Dropbox Sign の効率的な導入で、署名完了に必要な期間を短縮した PageUp
PageUp の人材管理ソフトウェアは、誰もが喜ぶテクノロジーで人事プロセスを強化します。高度なコンテンツ管理ツールや採用候補者との関係管理ツールなどの採用マーケティングや、新規採用者の管理、オンボーディング、トレーニング、パフォーマンス、ベストプラクティスの引き継ぎ計画など、すべての意思決定をプラットフォーム全体にわたる分析でサポートします。
効率の悪い採用活動は人材損失のリスクを招く
優秀な人材をめぐる争い熾烈をきわめます。ペースが速く、目に留まりづらい今日の採用活動で優れた人材を発掘するには、採用活動にスピードとシンプルさという 2 つの特長を持たせなければなりません。
競合他社に奪われる前に、自社を「興味あり」に登録した候補者を採用できるようにするには、多くの場合、雇用契約にいかに早く署名してもらうかが重要です。人材確保に時間がかかりすぎると、他社に奪われる危険があります。また、候補者が自分の選択に迷うことのないよう、プロセスをシンプルにすることも必要です。
優れた人材採用体験は、採用する側のプロセスも迅速かつシンプルなものにする、と PageUp のグローバル チャネル担当 VP であるデイン・ナッシュ氏は述べています。
「採用チームに必要なのは、求人、採用、オンボーディング、管理をすばやく簡単にできるツールです。一方、採用候補者に必要なのは、即応性に優れた一貫したデジタルファースト体験です。」
PageUp のプラットフォームは、世界中のビジネスの採用活動を円滑化することで、これを実現しています。同社のデジタルファースト アプローチにより、候補者の体験を中心に、採用と人材管理のライフサイクル全体が最適化されます。
PageUp のソフトウェアによって、採用チームは楽しい採用体験とオンボーディング体験を業務に簡単に組み込めるようになりましたが、ワークフローには依然として改善すべき問題がありました。「お客様はこれまで、新規採用者に書類に署名させるだけのために、オフィスで顔合わせを行ってきました」と、ナッシュ氏は説明します。
採用決定者の体験をより良いものにするには、電子署名ソリューションによって、すばやく導入できるデジタルの「署名と承諾」機能を提供する必要があると PageUp は考えました。「お客様にとって、最終的なユーザー エクスペリエンスはどうなるか」「そのエクスペリエンスを既存のサービスにどれくらいシームレスに組み込めるか」などを考慮し、多種多様なツールを評価した結果、PageUp は Dropbox Sign API を選択しました。
「お客様はこれまで、新規採用者に書類に署名させるだけのために、オフィスで顔合わせを行ってきました。Dropbox Sign がもたらす利便性は計り知れません。物理的に距離を置くことが求められる今は、なおさらです。新規採用者も、手続きのために紙の書類に記入する必要がないので、新しい仕事に向けた準備に余裕をもって臨めます。」
シンプルな操作の切り替えで採用プロセスをスピードアップ
今の顧客は電子署名テクノロジーに慣れ親しんでおり、多くが電子署名を希望もしています。コロナ禍によって新たにリモート ワークという方法が生まれ、デジタルへの期待が自宅に持ち込まれた結果、PageUp のテクノロジーに電子署名を組み込むことを切望する顧客が現れました。ナッシュ氏は次のように振り返ります。「市場からは強い要望がありました。実際、電子署名機能は当社へのご要望が最も多い機能の 1 つになっていました。」
単なるデジタル化では不十分だと、PageUp は考えました。採用チームや候補者が、採用通知の送信や受諾のためにさまざまなウェブ ページやアプリを行き来するのは、好ましい状況ではありません。1 つのプラットフォームで雇用契約への署名まで終えられる環境が必要でした。「Dropbox Sign API による統合で優れているのは、PageUp を離れなくても署名用の書類を設定できることです。さらに優れているのが、お客様が候補者に提供する体験への影響です。候補者は PageUp の採用通知ページを離れることなく、書類に署名できます」とナッシュ氏は述べています。
需要の多さを考えると、PageUp のプラットフォームに Dropbox Sign API をいかにすばやく統合できるかが重要でした。ナッシュ氏は次のように語っています。「充実した API ドキュメントのおかげで、少人数のチームが約 8 週間で、Dropbox Sign をエンドツーエンドで統合できました。実にシンプルなプロセスでした。」
この統合は完璧でなければなりませんでした。新しい「署名と承諾」機能に何らかの問題があると、顧客は優秀な人材を失いかねません。その点では、開発環境でのテストと本番環境のシミュレーションを可能にする「テスト モード」のトグルを構築できたことが大いに役立ちました。
とはいえ、新しい API の統合が 100 % うまくいくとは限りません。PageUp のチームには、必要なときにサポートを受けられる Dropbox Sign の即日対応が安心感を与えてくれました。「Dropbox Sign のサポート チームが協力してくれたおかげで、本当に助かりました。何より印象的だったのは、地域のサポートを利用できたことです。オーストラリアに地域のアカウント マネージャーがいて、統合の最中も完了後も問い合わせに対応してくれたことが助かりました」とナッシュ氏は説明しています。
PageUp はついに、デジタル署名プロセスというオプションを提供できるようになりました。「Dropbox Sign のおかげで、お客様は採用通知をすぐに送信して、署名を依頼できるようになりました。競争の激しい人材市場で優秀な人材をいち早く確保するには、採用通知に署名をもらうまでの時間を短縮することが重要です」とナッシュ氏は述べています。
PageUp の顧客は、これ以上ないほど迅速に署名用の書類を作成して送信できるようになりました。採用活動はコロナ禍以前から重視されており、円滑な採用プロセスにメリットがあること(言い換えれば、手際が悪いと良くない結果を招くこと)は明らかでした。そこにリモート ワークが加わったことで、デジタル署名を通じて顧客や求職者に差別化された体験を提供できる、PageUp のような独立系ソフトウェア ベンダーが、今や重要な位置を占めつつあります。ナッシュ氏の言葉をお聞きください。
「お客様は、Dropbox Sign アカウントを使用することで、アプリ内の OAuth を介して簡単に電子署名の『署名と承諾』機能を有効にし、採用通知テンプレートをすぐに設定できるので、採用プロセス全体のスピードをアップして効率化できます。」
統合、テスト、機能の完全実装が 2 か月で完了
詳細でわかりやすいドキュメントと、問題があればすぐに対応してくれるサポート チームのおかげで、PageUp のチームは少人数ながら 2 か月で Dropbox Sign API を統合しました。
顧客向け機能の統合が簡単
PageUp の顧客は、シンプルなアプリ内 OAuth により、数回のクリックで採用フローに電子署名を統合できます。
PageUp の次のステップ
デジタルファーストが進む中、PageUp は、あらゆるビジネスが必要とするエンドツーエンドの人材管理プラットフォームとして急速に普及しつつあります。世界的な感染拡大の影響で働き方の見直しが続いていることから、PageUp では、人事担当者、求職者、社員に喜ばれるテクノロジーを通じて、今後も人事プロセスを強化していく予定です。
PageUp のような成果を上げるには
Dropbox Sign は、ビジネスにおいて法的拘束力がある電子署名を送信、受領、管理する最も簡単な方法です。G2 による使いやすさの評価で 2 年連続して 1 位に選ばれた当社の電子署名ソリューションは、お客様の最も重要なワークフローの迅速さ、使いやすさ、安全性をさらに高めることができます。無料トライアルに今すぐ登録して、ビジネスのデジタル化を始めましょう。