Dropbox Sign サービス利用規約
掲載日:2022 年 10 月 25 日
発効日:2022 年 10 月 25 日
この Dropbox Sign サービス規約(以下「本規約」または「本契約」)は、Dropbox Sign、Dropbox Forms、および Dropbox Fax のウェブサイトおよびサービス(以下、総称して「Dropbox Sign サービス」)へのアクセスおよびその利用に適用されます。お客様は、当社プロパティへの訪問者(以下「サイト訪問者」)、またはアカウントを作成する、もしくは Dropbox Sign サービスを購入もしくは使用する個人または法人(以下、総称して「お客様」)とみなされることがあります。お客様およびサイト訪問者は、本規約の中で適宜「お客様」と称されることがあります。本規約は、お客様と以下に示すいずれかの事業体(本規約において、それぞれを「Dropbox」または「当社」という)との間の契約です。なお、本規約は下記の「変更」の条項で詳述するとおり、変更される場合がありますので、随時このページをご確認ください。当社のプライバシー ポリシーでは、当社によるお客様情報の収集および使用について説明し、利用目的に関する制限では、当社のサービスを利用する際のお客様の責任を概説し、サービス固有の条件では、特定のサービスに適用される条件を記載しています。当社のサービスをご利用いただいた場合、お客様は当社のプライバシー ポリシー、利用目的に関する制限、およびサービス固有の条件に同意したことになります。
お客様が組織による Dropbox Sign サービスの利用について本規約およびデータ処理契約(該当する場合)に同意する場合、お客様は、当該組織の代表者として同意するものとします。お客様は、当該組織を本規約に拘束させる権限を有している必要があります。そのような権限を有していない場合 Dropbox Sign サービスに登録してはなりません。
本規約を解釈するにあたり、Dropbox とは以下の組織を指します。
- Dropbox, Inc.:米国とその領土および領地、カナダ、またはメキシコに居住しているサイト訪問者またはお客様の場合。
- Dropbox International Unlimited Company:米国とその領土および領地、カナダ、メキシコ以外に居住しているサイト訪問者またはお客様の場合。
1. Dropbox Sign サービスの概要
Dropbox は、電子ファクス、電子署名、ワークフローの自動化などの革新的なデジタル ソリューションを通じて、お客様が複雑な取引を合理化できる一連の製品およびサービスを提供します。また、Dropbox は、お客様がご自身のウェブサイト、アプリケーション、その他のプロパティ(以下「お客様のプロパティ」)の中で、統合されたファクス ソリューション、署名ソリューション、またはワークフロー自動化ソリューションを構築できるアプリケーション プログラミング インターフェース(以下「API」)も提供します。
2. サービス固有の条件
特定の Dropbox Sign サービスには固有の条件(以下「サービス固有の条件」)があり、現在こちらでご覧いただけます。特定の製品に適用されるサービス固有の条件と本規約との間に矛盾が生じた場合、サービス固有の条件が優先されます。
3. アカウントの登録および使用
- 3.1 お客様およびその認定ユーザー(以下で定義します)は、発注および Dropbox Sign サービスへのアクセスまたはその利用のために、Dropbox Sign アカウントへの登録が必要になることがあります。Dropbox は、ユーザーが Dropbox Sign サービスを利用するためのアカウントを作成することができます。アカウント情報は正確、最新かつ完全でなければならず、Dropbox Sign サービスの Dropbox プライバシー ポリシー(sign.dropbox.com/about/privacy で閲覧可能)に準拠します。お客様は、Dropbox がメールまたは Dropbox Sign サービスを通じて通知、声明、およびその他の情報を送信できるよう、ご自身のアカウント情報を最新の状態に保つことに同意します。お客様は、Dropbox Sign サービスのパスワードやその他のアクセス資格情報(API トークンなど)を極秘情報として取り扱うことや、これらの情報を権限のない人物と共有しないことを徹底しなければなりません。認定ユーザーがお客様の業務を停止した場合、お客様は、該当する人物のアカウントおよび Dropbox Sign サービスへのアクセスをただちに終了する必要があります。お客様は、ご自身およびご自身のユーザーのアカウント、パスワード、またはアクセス資格情報を使って行われたすべての行為に対する責任を負うものとします。お客様は、ご自身のアカウントのセキュリティ侵害または不正使用が発生した場合、ただちに Dropbox に通知する必要があります。アカウントは、特定のお客様に付与され、他者と共有してはなりません。本サイトおよび Dropbox Sign サービスの利用は、18 歳以上であり、本規約に法的に同意できる方、また Dropbox の競合他社(または競合もしくは類似する製品やサービスの開発者)でない方に限られます。また、お客様は、ご自身の認定ユーザー(以下で定義します)に対し、ご自身を代理して Dropbox Sign サービスにアクセスし、これを利用することを許可できます。
- 3.2 「認定ユーザー」とは、本規約および適用される加入プラン(以下で定義します)に定める制限に従うことを条件として Dropbox Sign サービスを利用することをお客様が許可し、登録している個人(たとえば、お客様の従業員、請負業者、代理人)のことをいいます。お客様は、ご自身の認定ユーザーが本規約を遵守し、お客様がご自身の認定ユーザーのすべての行為に対する責任を負うことを保証するものとします。
4. 利用権およびアクセス権
- 4.1 限定的ライセンス:本規約に従うことを条件として、Dropbox は本規約で明示的に許可されているとおりに業務上の目的で Dropbox Sign サービスにアクセスし、これを利用するための限定的、非排他的、譲渡不能なライセンスをお客様に付与します。お客様による Dropbox Sign サービスの利用および Dropbox Sign サービスへのアクセスには、該当する注文書、オンライン プラン、またはサービス固有の条件(有料であるか無料であるかを問わず、総称して「加入プラン」という)に定める制限が適用されます。
- 4.2 一般的な制限:お客様による以下の行為は禁じられています。また、サード パーティに以下の行為を許可してはなりません。
- i. Dropbox Sign サービスの貸与、リース、複製、譲渡、再販、サブライセンス、タイムシェア、およびその他の方法によるサード パーティ(認定ユーザーは除きます)に対する Dropbox Sign サービスへのアクセス権の提供(サービス固有の条件に基づいて許可されている場合は除きます)。
- ii. お客様が所有および運営するサイトおよびアプリケーション以外のサイト、製品もしくはサービス、または本規約で明示的に許可されているもの以外のサイト、製品もしくはサービスと Dropbox Sign サービス(またはその一部)との統合および併用、ならびにこれらのサイト、製品またはサービスを提供することを目的とした Dropbox Sign サービスの利用。
- iii. Dropbox Sign サービスのパフォーマンスに関する情報(Dropbox の秘密情報とみなされます)の公表。
- iv. Dropbox Sign サービスまたはその一部の変更および Dropbox Sign サービスまたはその一部の二次的著作物の作成。
- v. Dropbox Sign サービスのリバース エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル、翻訳、その他 Dropbox Sign サービスのソース コード、基本アイデア、アルゴリズム、ファイル形式、または非公開の API の取得または抽出の試行(ただし、適用法が明示的に認めている範囲であり、Dropbox に事前通知を行った場合は除きます)。
- vi. Dropbox Sign サービスのセキュリティ対策、レート制限、または利用状況追跡(イベント追跡など)の中断または回避。イベントもしくはトランザクションの送信を回避すること、またはその他料金の発生を回避することを目的とした Dropbox Sign サービス(またはそのコンポーネント)の構成。
- vii. 本規約で許可されている場合を除く、Dropbox Sign サービスの一部の配信。
- viii. 競合製品もしくは競合サービスの構築、または Dropbox Sign サービスの機能もしくはユーザー インターフェースの複製を目的とした、Dropbox Sign サービスへのアクセス。
- ix. 公開を意図した製品評価、性能計測、その他の比較分析を目的とした、事前に Dropbox の書面による同意を得ていない、Dropbox Sign サービスの利用。
- x. Dropbox Sign サービスから取得したレポートや出力など、Dropbox Sign サービスに含まれている所有権通知およびその他の通知の削除または不明瞭化。
- xi. 違法もしくは誤解を招くような目的、または本規約に反する形態での Dropbox Sign サービスの利用、およびかかる利用の許可。
- xii. HIPAA プライバシー規則(連邦規則集第 45 巻 164.051 条)に基づく「保護医療情報」の定義にあてはまる何らかの情報の保管、送信、または処理。ただし、お客様と Dropbox との間で別途 HIPAA 事業提携契約を締結している場合を除きます。
- 4.3 ベータ リリースおよび無料アクセス プラン:Dropbox は、無料もしくは試用を条件とした Dropbox Sign サービスへのアクセス権(以下「無料アクセス プラン」)または「アルファ版」、「ベータ版」もしくはその他の初期段階の Dropbox Sign サービス、統合もしくは機能(以下「ベータ リリース」)をお客様に提供することがあります。お使いになるか否かはお客様の裁量によります。本条は、無料アクセス プランまたはベータ リリース(ベータ リリースが有料で提供される場合またはお客様の加入プランに算入されている場合であっても)に適用されます。矛盾する規定が本規約内にある場合は、本項が優先します。Dropbox は、無料アクセス プランまたはベータ リリースにおいてお客様を支援するにあたり、自己の裁量により誠実な努力を尽くすことがあります。しかしながら、本規約内の他の免責事項および限定事項を制限することなく、お客様は、無料アクセス プランおよびベータ リリースが、いかなる種類の保証、サポート、保守、保管、SLA、または補償義務もなく、「現状有姿」かつ「提供可能な形のまま」で提供されることに同意します。お客様はさらに、ベータ リリースが完全なものではなく、完全には機能しない場合があること、および、ベータ リリースにはバグやエラー、瑕疵、その他の問題が存在している可能性があるかもしれず、Dropbox がこれらに対する責任を負わないことを認識し、これに同意します。したがって、ベータ リリースの使用はお客様の単独の危険負担にて行ってください。Dropbox は、ベータ リリースの将来のバージョンが同一の取引条件またはその他の条件の下でリリースされること、および利用可能になることを約束しません。Dropbox は、理由の如何または有無を問わず、何らの責任も負うことなく、自社の単独の裁量により、お客様の無料アクセス プラン利用権またはベータ リリース利用権を終了することがあります。
5. 権利の帰属およびフィードバック
- 5.1 お客様データ:両当事者間において、お客様はご自身が Dropbox Sign サービスにアップロードしたコンテンツおよびドキュメント(Dropbox の知的財産は除きます)(以下「お客様データ」)に関するすべての権利、権原、および権益(知的財産権を含みます)を保有します。お客様は、本規約により、Dropbox Sign サービスを提供するために必要な範囲で、または本規約で別途許可されているとおりに、お客様データを収集、利用、複製、保管、送信、変更し、お客様データの二次的著作物を作成するための全世界を対象とした非独占的かつロイヤリティフリーの権利およびライセンスを Dropbox に付与します。お客様は、Dropbox が本規約および Dropbox Sign プライバシー ポリシーに記載されているとおりにお客様データ(お客様データに含まれる秘密情報を含みます)を利用および処理することを明示的に承認します。これにより、お客様がコンテンツおよびドキュメントを閲覧もしくは承認し、またはこれらに署名するように勧誘したサード パーティ(たとえば個人や法人)とともに Dropbox Sign サービスを利用する際に求められるかかるコンテンツおよびドキュメントの配信や共有など(ただし、これらに限定されません)が可能となります。このようなライセンスおよび許可は、当社の関連会社および当社が共同作業している認定されたサード パーティにも及びます。
- 5.2 集計データ/匿名データ:お客様は、Dropbox が集計データまたは匿名データを生成する権利を有していること、および、集計データまたは匿名データは Dropbox が所有しており、本契約の有効期間中および有効期間後に、Dropbox が業務上の目的(Dropbox の製品およびサービスの開発および改善、ならびにレポートその他資料の作成および配布を含みますが、これらに限定されません)でこれらを使用できることに同意します。明確にするために付言すると、Dropbox は、お客様、認定ユーザーまたはエンド ユーザーを特定せず、永続的または個人的な識別情報がすべて削除された非識別(匿名)形式でのみ、集計データまたは匿名データを外部に開示します。お客様は、Dropbox による集計データまたは匿名データの使用について責任を負いません。
- 5.3 Dropbox の知的財産:これは、Dropbox Sign サービスへのアクセスおよびその利用に関する加入プラン契約です。お客様は、Dropbox Sign サービスを使用するための限定的な権利のみを取得していること、および、「購入」「販売」またはこれらに類似する文言が使われていても、本規約に基づいてお客様(または認定ユーザーもしくはエンド ユーザー)に対し何らの所有権も移転しないことを認識します。お客様は、Dropbox(およびそのサプライヤー)が、すべての Dropbox Sign サービス、およびこれに関連するか、その基礎となるドキュメント、技術、コード、ノウハウ、ロゴ、テンプレートなど、他のサービスのサポートの一部として提供されるあらゆるもの、および、これらの更新版、改訂版または二次的著作物(これらはすべて Dropbox の秘密情報とみなされます)に関するすべての権利、権原および権益(すべての知的財産権を含みます)を保持していること、および、本規約で明示的に付与していないライセンスを Dropbox が留保していることに同意します。該当するモバイル アプリケーションおよび API を除き、Dropbox Sign サービスはオンラインのホスト型製品として提供されます。したがって、お客様は、ご自身が Dropbox Sign サービスの背後にあるソフトウェアのコピーを取得する権利を有していないこと、および、Dropbox が自社の選択により、随時 Dropbox Sign サービスの更新、バグ修正、変更または改善を行うことができることを認識し、これに同意します。
- 5.4 フィードバック:お客様が、Dropbox に提案、コメント、改善、情報、アイデアその他のフィードバックまたは関連資料(以下、総称して「フィードバック」)を提供しようとする場合、お客様は本規約により、知的財産権などに基づくいかなる義務、支払いおよび制限も課すことなく、形式および形態を問わず、フィードバックを使用、複製、開示、ライセンス、配布、および利用するための全世界を対象とした、永続的、取消不能、サブライセンス可能、ロイヤリティフリーの権利およびライセンスを Dropbox に付与します。本規約のいかなる規定も、フィードバックを組み込んでいるか否かを問わず、Dropbox が独自に製品を使用、開発、評価、または売り込む権利を制限しません。
6. プライバシーとセキュリティ
- 6.1 Dropbox Sign プライバシー ポリシー:お客様が当社に提供した情報または当社が収集した情報は、本規約および Dropbox Sign プライバシー ポリシー(sign.dropbox.com/about/privacy で閲覧可能)に記載されているとおりに利用されます。当社による情報の収集、利用および保管についての重要な内容が記載されているため、Dropbox Sign プライバシー ポリシーをよくお読みください。
- 6.2 セキュリティ:Dropbox は、不正なアクセス、使用または改ざんから Dropbox のシステムを保護するように設計された合理的な技術的措置および組織的措置を講じることにより、お客様の情報を不正な使用および開示から保護します。
- 6.3 お客様データの制限:本契約は、お客様データの処理に関する、Dropbox に対するお客様からの指示を構成します。Dropbox、Dropbox 社員および下請業者は、Dropbox Sign サービスの提供および本契約における Dropbox の義務の履行のためにのみ、お客様の指示に従うことを条件として、お客様データを処理、利用、保存、および転送し、お客様データにアクセスするものとします。Dropbox が処理する個人データのカテゴリおよび本契約に基づいて実行される処理行為は、データ処理契約に定められています。Dropbox は、お客様の指示に従うことを妨げる法的要件をお客様に通知します。ただし、適用法により、または公共の利益を重要な根拠としてかかる通知が禁止されている場合を除きます。お客様データにアクセスできるすべての Dropbox 社員は、適切な秘密保持義務に拘束されるものとします。
- 6.4 データの移転
- 6.4.1 データの移転:お客様は、Dropbox およびその下請業者がお客様の居住国以外の場所にお客様データを移転でき、また、かかる場所においてお客様データにアクセスし、これを使用および保管できることに同意します。
- 6.4.2 データ処理契約:お客様データが EU データ保護法の対象であり、Dropbox がお客様に代わってお客様データを処理する範囲において、お客様と Dropbox は、データ処理契約に合意します。データ処理契約は、Dropbox Sign サービスのみに適用され、ベータ版サービスには適用されません。
- 「データ処理契約」とは、assets.dropbox.com/documents/en/legal/hs-data-processing-agreement.pdf または Dropbox が提供するその他のリンク先に掲載されている、EU データ保護法の遵守に関する Dropbox との契約のことをいいます。
- 6.4.3 欧州連合(EU)と米国間およびスイスと米国間のプライバシー シールド プログラム:EEA、スイス、および英国(同国が EEA の参加国ではなくなった場合)から米国に対して、プライバシー シールドに基づいて移転された個人データの収集、利用、および保持に関して米国商務省が規定しているとおり、Dropbox は、欧州連合(EU)/米国間およびスイス/米国間のプライバシー シールド プログラムの認定を受け、これらを遵守します。当該プライバシー シールド プログラムが無効になった場合、Dropbox は代替または後継のデータ移転メカニズムを遵守するために、商業上合理的な努力を尽くします。
7. お客様の義務
- 7.1 お客様は、(i)お客様のプロパティに関する法的に適切なプライバシー ポリシーを保持し、必要なすべての開示を行うこと、(ii)本規約で企図されている形態でお客様データまたはその他の情報(個人情報を含みます)を収集、利用、開示するため、かつ、本規約で定める権利およびライセンスを Dropbox に付与するために必要なすべての権利、許可および認可を取得すること、(iii)Dropbox Sign サービスのその時点で最新の利用規約(http://sign.dropbox.com/about/acceptable-use-policy で閲覧可能)に従って Dropbox Sign サービスを利用すること、および(iv)Dropbox、Dropbox Sign サービスまたは API が、サード パーティ条項(オープン ソース ライセンス条項を含みます)の対象となるような措置を講じないことに同意します。
- 7.2 お客様は、お客様のプロパティ、ならびにお客様データの収集、利用、および開示が、知的財産権、プライバシー権、およびパブリシティ権を含むサード パーティの権利を侵害しないことを表明および保証します。さらに、お客様は、Dropbox に提供した個人情報またはデータのお客様による収集および利用が、データ保護に関して適用されるすべての法令および規則に準拠していることを表明および保証します。お客様がお客様データに関連する削除要請または侵害通知を受け取った場合、速やかに(i)Dropbox Sign サービスにおける関連データの利用を停止し、かつ(ii)Dropbox に通知する必要があります。Dropbox がお客様データに関連する削除要請または侵害通知を受け取った場合、Dropbox は、自社のポリシーに従って対応することがあり、次の措置についてお客様に通知し相談するものとします。
- 7.3 電子署名の責任:お客様は、(i)Dropbox とお客様との間で、お客様が Dropbox Sign サービスで使用するドキュメントを含むすべてのお客様データの内容を単独で統制し、かかる内容に対する責任を負うこと、(ii)ある種のドキュメント、合意書、または契約書が一般的な電子署名法(遺書、信託、裁判所命令または家族法など)から排除され、これらに適用される特別な規則が存在する場合があること、(iii)お客様が Dropbox Sign サービスで使用するドキュメント、合意書、または契約書が、電子署名に適切であることを保証する責任を単独で負い、Dropbox がそのような判断または利用に対する責任を負わないこと、および(iv)消費者が関与する電子取引について消費者保護法令が特別な要件を課す場合があり、お客様がそうした法令のすべてを遵守する責任を単独で負い、Dropbox がそのような判断をする義務や消費者保護法令の要件を満たすよう支援する義務を負わないことを了承し、これに同意します。お客様がエンド ユーザー、参加者、署名者を認証できる API その他のサービスを利用している場合、お客様はそのような認証に対する責任を単独で負うものとします。
8. 支払い条件
- 8.1 加入プラン:Dropbox Sign サービスの料金、機能、およびオプションは、お客様がお選びになった加入プラン(利用料または追加料金を含みます)によります。Dropbox は、お客様の特定の加入プランを無期限に提供することを保証しません。当社は、特定の加入プランに含まれる料金、機能、またはオプションを予告なく変更する権利を有します。ただし、そうした変更は現在の加入プラン期間(以下で定義します)の次の加入プラン期間が開始するまで有効になりません。
- 8.2 定額料金とアップグレード:お客様が加入プランに登録した場合、お客様は、Dropbox がお客様の支払い方法に対し、請求書を発行することなく、定期的に(お客様の加入プランに応じて月払い、四半期払い、年払いなどを)請求することを承認したことになります。お客様は、Dropbox が該当する加入プランの料金、または利用料もしくは追加料金、ならびに課されるすべての税金および手数料を、お客様の支払い方法(クレジットカードなど)に請求することを明示的に承認します。かかる承認は、加入プラン期間(以下で定義します)および適用される更新期間が終了するまで、または、お客様がご自身の加入プランをすべて解約するまで有効です。
- お客様がご自身の加入プランの利用制限を超過した場合、お客様は自動的に次に高い加入プランにアップグレードされます。この場合、お客様は、アップグレード後の加入プランの料金を支払うことを明示的に認識し、これに同意します。お客様が適用される加入プランにおいて割り当てられている利用量をすべて利用しなかった場合でも、アップグレード料金および手数料は一切返金できません。
- 8.3 税金:Dropbox の手数料にはいかなる税金も含まれておらず、お客様は Dropbox の収益に基づく税金を除き、国内外において課される売上税、使用税、VAT、GST、物品税、源泉徴収税、ならびにこれらに類似する税金もしくは課徴金を支払う必要があります。お客様は、法律が義務付けている場合を除き、Dropbox への支払い額から、課される税金を控除しないものとします。そのような控除を法律が義務付けている場合、お客様は、必要な控除および源泉徴収をすべて行った後、Dropbox がかかる控除および源泉徴収が行われなかった場合に受領していたであろう金額と同一の額を(かかる負債を免除されて)受領および保持するように、必要に応じて Dropbox に支払うべき金額を増額するものとします。
- 8.4 自動更新とトライアル版:お客様のアカウントが自動更新に設定されているか、トライアル期間であり、お客様がすでに Dropbox Sign サービスのお支払い方法を Dropbox に提示済みである場合、お客様がご自身の加入プランを解約する旨を Dropbox に通知しない限り、Dropbox はお客様に対し、トライアル終了時または更新時に自動的に請求することがあります。
- 8.5 発注書:お客様は、発注書および発注書番号の参照を必要とすることなく、定額料金を含むすべての未払い金額を支払うことに同意します。発注書が必要な場合、お客様は、発注書を必要とする 30 日前までに速やかに Dropbox に通知するものとし、両当事者は、かかる発注書番号の参照を含む請求手続きにおいて誠実に協力するものとします。お客様は、発注書が管理上の目的のみのためであり、発注書に記載されている管理に関するものではない条件(法令、セキュリティ、プライバシー、または財務に関する条件を含みますが、これらに限定されません)は、Dropbox サービスの購入または利用に適用されないことに同意します。
- 8.6 返金不可:加入プラン料金および利用料または追加料金(ならびにアップグレードのためのより高額な加入プラン料金などの Dropbox Sign サービスに関連するその他の料金)は、法律が義務付けている場合を除き、返金不可能かつ控除不可能です。Dropbox Sign サービスの加入プランは解約可能であり、かかる解約は、お客様のその時点で最新の加入プラン期間の終了時に効果が生じます(たとえば、有料の月次プランをご利用の場合、解約の効果は翌月に生じますが、有料の年次プランをご利用の場合、解約の効果は翌年に生じます)。お客様の解約の効果が生じると、無料プランにダウングレードされ、加入プランに含まれている機能が利用できなくなります。お客様が加入プランの料金を期限までに支払わなかった場合、当社はお客様のアカウントを一時停止する権利、または加入プランに含まれている機能を削除する権利を有します。
- 8.7 遅延料金と回収費用:料金の支払いを遅延すると、支払期日が到来した額に月利 1.5 % を乗じた額または法律が認めている最大額のうち、いずれか小さい額に相当するサービス料が課される場合があります。お客様は、支払期日後に未払いとなっている金額を回収する際に Dropbox に生じた費用または経費を Dropbox に払い戻すことに同意します。理由の如何を問わず、Dropbox Sign に支払うべき金額をお客様が未払いの金額に対して相殺して差し引くことはできません。
9. 期間および解除
- 9.1 期間:本規約は、お客様が購入または注文もしくは有効化したすべての加入プランの加入プラン期間(以下、それぞれの「加入プラン期間」といいます)が満了するまで、または本規約が明示的に認めているとおりに終了するまで有効です。
- 9.2 加入プラン期間および更新:お客様は、加入プラン期間の全体に適用される料金を支払うことに同意します。お客様は、第 9.4 条(正当事由による解除)が明示的に認めている場合を除き、加入プラン期間を解約および解除することができません。該当する発注書で加入プランの開始日が指定されていない場合、お客様が該当する Dropbox Sign サービスに最初にアクセスしたときに加入プランが開始します。各加入プラン期間は、(i)該当する発注書に別段の定めがある場合、または(ii)その時点で最新の加入プラン期間が終了する 30 日前までに、一方の当事者が、更新しない旨(購入した加入プランの数量を減らすために一部を更新しない旨を含みます)を書面で通知した場合を除き、最初の加入プランと等しい期間分、自動更新されます(たとえば、年次プランの場合は、加入プランがさらに 12 か月間更新され、月次プランの場合は、加入プランがさらに 1 か月間更新されます)。加入プラン期間の更新、発注書の新規発行、または発注書の変更に関する料金は、Dropbox のその時点で適用される料金になります。
- 9.3 サービスの一時停止:Dropbox は、(i)お客様のアカウントが期限切れであるか、(ii)お客様がサービスの割り当てまたはサービス制限を超過している場合、お客様による Dropbox Sign サービスへのアクセスを一時停止することがあります。また、Dropbox は、(a)お客様が本規約のいずれかに違反した、または(b)他のお客様またはサード パーティに対する損害もしくは責任が生じるのを防ぐために、または Dropbox Sign サービスの安全性、安定性、可用性、または完全性を守るために、お客様による Dropbox Sign サービスへのアクセスを一時停止することが必要だと判断した場合、かかるアクセスを一時停止するか、お客様データを削除することもあります。Dropbox は、上記で認められた措置を講じることに対する責任を負いません。疑義を避けるために付言すると、お客様は本第 9.3 条に基づく一時停止期間中の料金を支払う責任を引き続き負うものとします。ただし、本規約が解除されない限り、一時停止を必要とした状態をお客様が解決したことを当社が確認でき次第、Dropbox はお客様が Dropbox Sign サービスへのアクセスを速やかに回復できるよう協力します。
- 9.4 正当事由による解除:各当事者は、相手方当事者が(i)本規約の重大な違反(争いがない料金の未払いを含みます)を、その違反の詳細を記した書面による通知後 30 日以内に解消しない場合、(ii)承継人を設けることなく事業を停止した場合、または(iii)適用法が認めている場合に破産、管財人、信託証書、債権者との取り決め、和解、もしくは同等の手続きに基づく保護を求めているか、相手方当事者に対してこれらの手続きが開始された(かつ、開始後 60 日以内に取り下げられていない)場合、関連する発注書を含め、本規約を解除することができます。
- 9.5 解除の効果:本規約または発注書の期間満了時または解除時に、(i)お客様のライセンス権は失効し、お客様は速やかに(a)該当する Dropbox Sign サービスの利用を中止し、(b)Dropbox のコード、ドキュメント、パスワードまたはアクセス コード、およびお客様が保有、保管、または管理している Dropbox の他の秘密情報のあらゆる複製物を削除(または Dropbox の要求に応じて返却)しなければならず、(ii)該当する Dropbox Sign サービス内のお客様データにお客様がアクセスする権利は失効し、Dropbox は解除日から 30 日が経過した後はいつでもお客様データを削除できるものとします。Dropbox が第 9.4 条(正当事由による解除)に記載の正当事由により本規約を解除した場合、お客様は加入プラン期間の残りの期間分の料金について期限の利益を喪失し、ただちにこれを支払わなければなりません。本規約が排他的救済措置を定めている場合を除き、解除または一時停止を含め、本規約に基づくすべての救済措置は累積的なものであり、各当事者が得られる他の権利および救済措置を排除するものではありません。
- 9.6 存続条項:以下の条項は、本規約の期間満了後または解除後も存続します:第 3 条(アカウントの登録および使用)、第 4.2 条(一般的な制限)、第 4.3 条(ベータ リリースおよび無料アクセス プラン)、第 5 条(権利の帰属およびフィードバック)、第 8 条(支払い条件)、第 9 条(期間および解除)、第 11 条(保証および否認)、第 12 条(補償義務)、第 13 条(賠償責任の制限)、第 14 条(サード パーティの製品および統合)および第 15 条(一般条項)。
10. 秘密情報
- 10.1 秘密情報:「秘密情報」とは、(a)Dropbox については Dropbox Sign サービスおよびドキュメント、(b)お客様についてはお客様データ、(c)書面または口頭で開示され、開示の際に秘密または専有であることが指定され(かつ、口頭開示の場合は最初の開示から 30 日以内に情報を要約した書面が受領者に配布され)、または、その情報の性質によって、開示者の秘密情報であることを受領者が明らかに理解できる情報、ならびに(d)両当事者間における本規約の具体的な条件、および、本規約の改訂版および添付文書のことをいいます。
- 10.2 秘密保持義務:各当事者は(受領当事者として)、(i)本規約が認めている場合を除き、相手方当事者の秘密情報を秘密に保持し、サード パーティに開示せず、(ii)本規約に基づく自己の義務を履行し、権利を行使するためにのみ、相手方当事者の秘密情報を利用しなければなりません。各当事者は、正当な知る必要性がある自己および自己の関連会社の従業員、代理人または請負業者に対し、相手方当事者の秘密情報を共有すること(Dropbox については、本規約で言及している Dropbox Sign サービスの提供および再委託先との共有を含みます)ができます。ただし、かかる当事者が本第 10 条の条件の遵守に対する受領者の責任を引き続き負うこと、および、かかる受領者が本規約に定めるものと少なくとも同等の保護性がある秘密保持義務に拘束されることを条件とします。
- 10.3 除外:前述の秘密保持義務は、(i)受領当事者の責に帰すべき事由によらずに、公知である、または公知になった情報、(ii)受領当事者が秘密情報を受領する前に知っていた情報、(iii)受領当事者が秘密保持義務に違反することなくサード パーティから適法に取得した情報、および(iv)受領当事者が、開示当事者の秘密情報を使用せずに独自に開発した情報には適用されません(かつ、これらは秘密情報に含まれません)。また、各当事者は、法律または裁判所の命令により義務付けられている範囲で相手方当事者の秘密情報を開示することができます。ただし、相手方当事者に事前に通知し(法律が認めている場合)、かつ、その情報が秘密として取り扱われるようにするための相手方当事者の努力に協力することを条件とします。
- 10.4 救済権:両当事者は、秘密情報の開示が重大な違反であり、損害賠償のみでは救済が不十分となる可能性があること、したがって、本第 10 条の違反により、各当事者は他方当事者に対し、法の定めによって有する他の救済権に加えて、適切な衡平法による救済権を求める権利を有することを了承します。
11. 保証および否認
Dropbox Sign サービス、ドキュメント、および本サイトはすべて、「現状有姿」または「提供可能な形のまま」で提供されます。Dropbox およびそのサプライヤーは、制定法上のものであるか否かを問わず、商品性、権原、特定の目的への適合性、および権利の非侵害の保証を含みますがこれに限定されない、明示または黙示のいかなる保証も行いません。Dropbox は、Dropbox Sign サービスがお客様の要求または期待に応えるものであること、お客様データが正確で完全なものであること、お客様データが喪失することなく保たれること、Dropbox Sign サービスが時宜を得ていること、また、Dropbox Sign サービスに中断やエラーが生じないことを表明および保証しません。Dropbox は、セキュリティ対策にエラーがないことを保証せず、Dropbox の合理的な管理を越えた不正アクセスに対する責任を負いません。Dropbox は、お客様のプロパティ、お客様データ、サードパーティの製品、サードパーティのコンテンツ、または Dropbox Sign サービス以外のサービス(これらに起因して生じた遅延、中断、送信エラー、セキュリティ障害、その他の問題を含みます)、本規約が認めているお客様データの収集、利用および開示について、いかなる形態でも責任を負いません。本第 11 条の否認は、適用法が認めている最大限の範囲において適用されます。お客様およびサイト訪問者は、制定法上の他の権利を有している場合があります。ただし、適用法に基づいて制定法上必要な保証(ある場合)は、法律が認めている最短期間かつ最大限の範囲に限定されます。
12. 補償義務
- 12.1 お客様は、(a)お客様による本サイトへのアクセスおよびその利用、(b)お客様またはその認定ユーザーによる本規約の違反(適用がある場合)、(c)お客様による個人または法人の知的財産権その他の権利の侵害、(d)Dropbox Sign サービスが処理したすべてのお客様データの性質および内容、(e)お客様によるエンド ユーザー、参加者もしくは署名者の認証、または(f)お客様が購入または取得した製品もしくはサービスに起因または関連するあらゆるサード パーティからの請求、賠償責任、損害賠償金および費用(弁護士報酬を含みますが、これに限定されません)について、Dropbox、Dropbox の関連会社、役員、取締役、従業員、サプライヤー、顧問、および代理人を防御、補償、および免責することに同意します。
- 12.2 Dropbox は、事前にお客様の同意を得ずに、Dropbox に提起されたあらゆる請求および訴因について解決または和解し、支払いを行う独占的な権利を有しています。Dropbox は、お客様が Dropbox に補償する必要がある事項について、お客様の費用負担により、独占的な防御および管理を引き受ける権利を有しています。お客様は、かかる請求に対する Dropbox による防御に協力することに同意します。お客様は、Dropbox が被告となっているか、お客様が補償義務を負っているか、またはその両方である事項を、事前に Dropbox の書面による同意を得ずに解決しないことに同意します。Dropbox は、そのような請求、訴訟または法的手続きに気づいた場合、お客様に通知するよう合理的な努力を尽くします。
13. 賠償責任の制限
- 13.1 結果的損害に対する責任の免除:適用法が認めている最大限の範囲において、Dropbox およびそのサプライヤーは、利用機会の喪失、データの喪失、データの不正確性、事業の中断、逸失利益、遅延コスト、信用の低下、ならびに間接損害、特別損害、付随的損害、補填、信頼利益の賠償、および結果的損害(種類は問いません)について、これらの発生原因を問わず、何らの責任も負いません。なお、事前にこれらの損害が発生する可能性について知らされていた場合であっても同様とします。
- 13.2 損害賠償額の上限:Dropbox およびそのサプライヤーの賠償責任総額は、該当する Dropbox Sign サービスまたは関連サービスの対価として請求前の 12 か月間にお客様が Dropbox に実際に支払った累計額を超えないものとします。無料アクセス プランまたはベータ リリースについては、Dropbox の賠償責任総額は、累計で 50 米ドル($50 US)を超えないものとします。
- 13.3 例外:上記の定めにかかわらず、本第 13 条に定める制限は、詐欺行為または一方の当事者の過失により生じた人の死もしくは傷害に対する賠償責任を排除するものではありません。さらに、一部の法域では本第 13 条に定める賠償責任の制限の一部が認められない場合があります。こうした法律のいずれかが本規約に適用されることがわかった場合、本第13 条は、法律が認めている最大限の範囲で適用されるものとします。
- 13.4 本質的な目的の未達:各当事者は、本第 13 条が両当事者間の取引および合理的な危険負担の基盤であり、本規約の限定的な救済措置がその本質的な目的を達成しないことが判明したとしても存続し、責任理論(契約、不法行為、厳格責任その他)にかかわらず、本規約、Dropbox のサービスまたは関連サービスに起因または関連するあらゆる請求に適用されることを認識し、これに同意します。
14. サード パーティの製品およびコンテンツ
Dropbox またはサード パーティは、Dropbox の管理が及ばない他のサードパーティのウェブサイト、サービス、またはリソースへのリンクを提供することがあります。Dropbox は、かかるサードパーティの製品およびコンテンツに対する責任を負いません。Dropbox は、リンクを張ることがあるサードパーティの製品またはコンテンツの品質、適合性、機能、および合法性について何らの表明および保証もせず、お客様は、本規約により、これらに関して Dropbox に対して申し立てる可能性のある請求を放棄します。お客様は、Dropbox がかかる取引の結果として、またはかかるサードパーティの製品もしくはコンテンツが存在することの結果として生じた損失および損害(種類は問いません)に対する責任を負わないことに同意します。
15. 一般条項
- 15.1 譲渡:本規約は、各当事者の認められた承継人および譲受人を拘束し、これらの利益のために効力が生じるものとします。いずれの当事者も、事前に相手方当事者の書面による同意を得ずに、本規約を譲渡することができません。ただし、Dropbox は、関連会社に対し、または、合併、再編、買収、その他自社の資産もしくは議決権付き証券のすべてまたは実質的にすべての移転に関連して、同意を得ずに本規約を譲渡することができます。本第 15.1 条に基づいて明示的に承認されたものを除き、本規約を譲渡または移転する試みは無効となります。
- 15.2 通知:本規約に基づく通知および連絡は書面によるものでなければなりません。お客様が本規約に基づく通知(違反通知を含みます)を Dropbox に送付する場合、contractnotices@dropbox.com 宛てのメールを英語で作成し、件名に「Attention: Legal Department」と記入して送信する必要があります。Dropbox は、お客様のアカウント上のアドレスにメールで、または Dropbox の選択によってお客様の最新の住所に郵送で通知する場合があります。また、Dropbox は、Dropbox Sign サービスに関する業務上の通知、その他ビジネス関連の通知を、Dropbox のウェブサイトまたは Dropbox Sign サービスに目立つように掲載することがあります。各当事者は電子通知の受領に同意します。Dropbox は、お客様またはお客様のネットワーク プロバイダがメールに適用する可能性がある自動フィルタリングに対する責任を負いません。
- 15.3 広報:該当する発注書に別段の明記がない限り、Dropbox は、Dropbox のウェブサイトその他販売資料において、お客様を Dropbox の顧客として特定するようなお客様の名称、ロゴ、およびマークを使用することがあります。
- 15.4 再委託先:Dropbox は、Dropbox Sign サービスおよび関連サービスを提供するために、下請業者に業務を再委託し、Dropbox に付与された権利を下請業者に行使させることがあります。かかる下請業者には、一例として Dropbox のホステッド サービス プロバイダやメール プロバイダが含まれることがあります。ただし、本規約のすべての条件に従うことを前提として、Dropbox は、(i)Dropbox の再委託先による本規約の条件の遵守、および(ii)(本規約に基づいて要求された場合に)Dropbox Sign サービスのパフォーマンス全般に対する責任を引き続き負います。
- 15.5 召喚状:本規約のいかなる規定も、Dropbox が法律、召喚状、または裁判所の命令が義務付けている範囲でお客様データを開示することを妨げるものではありません。Dropbox は、お客様への通知が許可されている場合に、お客様に通知するための誠実な努力を尽くします。
- 15.6 独立した契約当事者:本規約の当事者は独立した契約当事者であり、本規約はパートナーシップ、合弁、雇用関係、フランチャイズ、および代理関係を生み出すものではありません。いずれの当事者も、事前に相手方当事者の書面による同意を得ずに、相手方事者を拘束する権限および相手方当事者を代理して義務を負う権限を有していません。非当事者は本規約から利益を得ず、本規約を執行することができません。本規約の第三受益者はいません。お客様は、事前に Dropbox の書面による承認を得ずに、ご自身が Dropbox の代理人であるか、その他何らかの方法で Dropbox を拘束し、または Dropbox に義務を負わせる権限を有していることをいかなる者にも表明してはなりません。
- 15.7 不可抗力:いずれの当事者も、ストライキ、封鎖、戦争、テロ行為、暴動、自然災害、または電力または通信またはデータのネットワークもしくはサービスの障害もしくは低下、または政府の行為など、自らの合理的な管理が及ばない事由によって本規約に基づく自己の義務の履行遅滞または不履行が生じた場合、かかる履行遅滞および不履行に対する責任を負わないものとします。
- 15.8 輸出管理:お客様は、Dropbox Sign サービス、ドキュメント、ウェブサイト、ならびに関連するすべての製品、情報、技術、およびソフトウェアが、米国その他の法域の輸出規制法令(米国輸出管理法、米国商務省外国資産管理局(OFAC)の制裁規制を含みますが、これらに限定されません)の対象であることを認識します。お客様は、Dropbox Sign サービスを利用するために必要な輸出入の認可を取得する責任を負います。お客様は、お客様、ならびにその関連会社および認定ユーザーが、米国政府の取引禁止者もしくは取引制限者リストに載っていないこと、および、米国政府の禁輸措置対象国または米国政府が「テロ支援国家」に指定している国に所在していないこと(またはかかる国の国籍を有していないこと)を表明および保証します。お客様は、米国の禁輸、禁止または制限に違反して Dropbox Sign サービスにアクセスし、これを利用してはなりません。
- 15.9 強制的仲裁、集団訴訟の放棄:お客様が米国居住者である場合、お客様は強制的仲裁条項に従うことに同意します。
- 仲裁合意:お客様および Dropbox は、下記の仲裁合意の例外に該当する場合を除き、1 名の仲裁者による終局的かつ拘束力のある仲裁を通じて、本規約または Dropbox Sign サービスに関連するあらゆる請求を解決することに合意します。これには、執行可能性、取消可能性、または有効性を含む、本「強制的仲裁条項」の解釈や適用に起因または関連する紛争も含まれます。
- 仲裁合意のオプトアウト:お客様は、最初にアカウントを登録してから 30 日以内に privacy@dropbox.com 宛てに連絡することにより、この仲裁合意を拒否することができます。
- 仲裁手続きおよび仲裁費用:米国仲裁協会(AAA)は、AAA の商業仲裁規則および消費者関連争議における補足規則に従って仲裁を処理するものとします。仲裁はお客様の居住地または勤務地である米国の郡、カリフォルニア州サンフランシスコまたは Dropbox が同意したその他の場所で行われるものとします。すべての仲裁費用の支払いは AAA の規則に従うものとします。
- 仲裁合意における例外:お客様または Dropbox は、要件を満たしている場合、カリフォルニア州サンフランシスコまたはお客様の居住地もしくは勤務地である米国の郡内の少額請求裁判所において請求を申し立てることができます。いずれの当事者も Dropbox Sign サービスの不正使用もしくは乱用、または知的財産権侵害(例:商標、営業秘密、著作権、特許権など)を阻止するための差し止めによる救済を求めるものに限り、前述の仲裁や非公式な紛争解決プロセスを試みずに訴訟を提起することができます。お客様またはお客様の請求に仲裁合意を適用できないことが判明した場合、お客様は、お客様の請求を解決するにあたり、カリフォルニア州サンフランシスコ郡の州裁判所および連邦裁判所が専属的管轄権を有することに同意します。
- 集団訴訟の否定:お客様と HelloSign 間の争議は個人的なレベルで HelloSign と解決されるものとし、お客様は、提訴人もしくは集団訴訟の原告または代表訴訟人として申し立てをすることはできないものとします。集団での仲裁、集団訴訟、私的司法長官訴訟または他の仲裁との合同訴訟は認められていません。この条項に法的強制力がないと判断された場合、この「強制的仲裁条項」セクションの全体が無効とみなされます。
- 15.10 変更、権利放棄:本規約の修正および変更は、各当事者の権限を有する代表者が署名した書面によるものとします。ただし、お客様の加入プラン期間中に、Dropbox が本規約または該当するサービス固有の条件を変更した場合、変更版は、お客様の加入プラン期間の次の更新時に効力が生じるものとします。さらに、(a)Dropbox が、新しい条件のオプトイン承認を必要とする新しい製品またはオプション機能の提供を開始した場合、かかる条件はお客様の承認時または利用時に適用され、(b)無料アクセス プランについては、条件の変更はただちに有効となり、(c)加入プラン期間中、Dropbox は、Dropbox のセキュリティ ページ、プライバシー ポリシー、利用目的に関する制限、およびサービス固有の条件を随時更新して、プロセスの改善または実務の変更を反映することができ、かかる変更は、加入プラン期間中にお客様の権利を実質的に減少させたり、お客様の義務を実質的に追加したりするものでない限り、掲載日から 30 日後に有効となるものとします。Dropbox のドキュメントはオンラインで入手可能であり、常に作成および改善されています。その結果として、加入プラン期間中、Dropbox は関連する Dropbox Sign サービスのベスト プラクティスを反映するようにドキュメントを更新することがあります。ただし、かかる更新がお客様の権利を実質的に減少させたり、お客様の義務を実質的に生じさせたりしないことを条件とします。本規約と発注書との間に矛盾が生じた場合、別段の明示的な定めがない限り、本規約が優先するものとします。本規約に基づく権利を執行または行使したとしても、また、本規約に基づく権利を執行または行使しなかったとしても、権利放棄の暗示にはならないものとします。権利放棄は、権利を放棄する当事者の権限を有する代表者が署名した書面によるものとします。お客様または Dropbox が本規約のいずれかの規定への違反に対する権利を放棄したとしても、他の違反に対する権利を放棄したことにはなりません。本規約の当事者が、本規約に従って誓約または義務の厳格な履行を主張しなかったとしても、当該当事者が将来において厳格な遵守を要求する権利を放棄したことにはならず、本規約が更改されたとは解釈されないものとします。
- 15.11 可分性:本規約のいずれかの規定が、管轄権を有する裁判所によって執行不能または無効であると判断された場合、かかる規定は本規約が引き続き有効となるように必要最小限の範囲に制限されるものとします。
- 15.12 サード パーティの権利の不存在:本規約のいかなる規定も、サード パーティに本規約の規定を執行する権利を付与するものではありません。お客様は、各発注書が、当該発注書においてお客様として特定されている法人(数は問いません)による利用のみを許可するものであり、お客様の関連会社による利用を許可するものではないことを認識します。
- 15.13 完全合意:本規約は、本規約の主題に関連する両当事者の完全かつ排他的な了解事項を表しています。本規約は、Dropbox Sign サービス、または、本規約の対象であるその他の主題に関する、本規約への同意前または同意時の口頭または書面によるすべての連絡、提案および表明に優先します。国際物品売買契約に関する国際連合条約の条件は、本規約に適用されません。お客様が提供する条件(お客様が使用する発注書その他のビジネス文書の一部である場合を含みます)は、管理目的のためのみのものであり、法的効力はありません。
- 15.14 準拠法および裁判地:本規約は、すべての点において、米国カリフォルニア州の現地法に従って判断、解釈、および執行され、これに反する法の選択規則は参照されません。両当事者は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに所在する連邦または州の管轄裁判所の専属的管轄権および裁判権に服すことに合意します。
- 15.15 言語および翻訳:Dropbox は、本規約または他の規約もしくはポリシーの翻訳を提供することがあります。翻訳は、参照のために提供され、翻訳版と英語版との間に不一致または矛盾がある場合は、英語版が優先するものとします。